令和3年度当初予算編成等に伴う知事申し入れを行いました。
≪自民改革会議 令和3年度当初予算に対する要望(総合計画政策体系)≫
1 命を守る安全な地域づくり
1-1 危機管理体制の強化
(1)危機事案対応能力の強化
(2)地域防災力の強化
● 復興を推進するための地籍調査の拡大と官地内民間所有権の解消推進 *
● 防災訓練の充実、自主防災組織の強化等、地域防災力の向上
● 地域防災の担い手の育成
● 防災協定の見直し推進と新規締結
● 災害時医療救護活動における有効な資格者の活用
● ライフラインやインフラの安全対策の強化
● 適切な避難行動につながる事前の情報提供や訓練の徹底
● 災害情報の早期収集、確実な伝達
● 消防力の強化
・ 消防団活動への支援
・ 火災用貯水槽等の耐震化・老朽化対策の推進
・ 消防資機材の充実、システム更新への支援
● 災害対策本部、方面本部の機能強化
● 広域防災拠点機能の強化
● 災害時の体制強化(自衛隊等関係機関との連携、災害ボランティア受入等)
● 停電対策の強化(電線切断等の支障になる立木の計画伐採等) *
● 避難所運営体制の強化
● 災害弱者への対応の充実
● 外国人県民や訪日外国人旅行客への効果的な防災情報発信
● 地震・津波対策等減災交付金事業の拡充(ソフト面) *
● 自治会コミュニティ施設への防災機能整備の助成制度創設 *
1-2 防災・減災対策の強化
(1)地震・津波・火山災害対策
(2)風水害・土砂災害対策
(3)原子力発電所の安全対策
(4)国民保護・様々な危機への対応
● プロジェクトTOUKAI-0による住宅や大規模建築物等の耐震化支援の継続
● 緊急輸送路の安全性の確保(落橋防止・沿道建築物の倒壊防止等)
● ホテル・旅館の耐震化の促進
● 洪水ハザードマップ作製の強化
● 県土強靱化の更なる推進 *
● 防災機能を高める道路整備とルート確保
● 道路・河川等の予防的緊急対策事業の拡充 *
・ 河川の維持管理と河床の浚渫
● 県民に身近な安心・安全な生活環境の整備の推進
・ 治山・地すべり、急傾斜地対策の強化拡充
● 「地震・津波対策アクションプログラム2013」の推進
● 地震・津波対策施設の整備
・ 静岡方式による防潮堤の整備、耐震化、粘り強い構造への改良等
・ 地震・津波対策等減災交付金の拡充(ハード)
● 南海トラフ地震の新たな防災対応の体制整備
● 大規模自然災害の知見を活かした治水対策の強化
● 河川水位計設置の推進
● 原子力避難計画の策定促進
● 避難実施体制の整備と避難路の点検、整備
● 原子力安全対策の着実な実施と核燃料税の確保
● 原子力防災資機材の整備
● 富士山噴火対策の強化
● テロ対策の啓発と強化
● 新型コロナウイルス感染症等新たな感染症への対応強化 *
● 大規模停電対策の推進 *
1-3 安全な生活と交通の確保
(1)防犯まちづくりの推進
(2)犯罪対策
(3)交通事故防止対策
(4)安全な消費生活の推進
(5)健康危機対策
● 子どもの安全確保対策の推進
・ 地域における安全対策施設の整備等によるハード対策の強化
・ 見守り活動や安全教育等によるソフト対策の充実
● 警察体制の強化
・ 交番設置要望の早期解決
・ サイバー犯罪、ネット犯罪、テロ対策の強化
・ 特殊詐欺対策の推進
● 交通安全対策の強化
・ 交通安全施設(信号機、標識等)の整備推進、維持補修の推進
・ 通学路の安全確保
・ 自転車の安全適正利用促進条例に基づく施策の充実
・ 高齢ドライバーの安全対策の推進
・ 高齢者の免許更新の円滑化
・ 危険運転防止の啓発強化
● 性犯罪被害者等への支援
● 毒性動物への対策
● 中小・小規模食品製造業へのHACCP導入及びフォローアップ支援
● 消費者行政強化促進事業費補助金の活用期間の延長 *
● 薬物乱用防止対策事業の充実 *
2 安心して暮らせる医療・福祉の充実
2-1 安⼼医療の確保・充実と健康寿命の延伸
(1)医療を支える人材の確保・育成
(2)質の高い医療の持続的な提供
(3)県立病院による高度専門医療の提供
(4)生涯を通じた健康づくり
(5)科学的知見に基づく健康施策の推進
● 将来を展望した地域医療体制の構築と地域の病院支援
● 疾病予防関連施設整備に対する支援
● 健康経営の普及促進
● フレイル予防の推進 *
● 健康診断受診率の向上
● 予防・未病対策の充実
● 在宅医療の推進と拡充 *
● 医師・看護師・介護職員の確保対策の強化と偏在解消
・ ドクターバンク・ナースバンクの効果的な運用
・ 「ふじのくに地域医療支援センター」の強化 *
● 臨床研修指定病院等のネットワーク事業の促進
● ナースセンターの機能強化
● 保健師配置の充実
● 医療水準の高度化
・ 先端医療機関における研究体制・設備の充実
・ かかりつけ医・かかりつけ薬剤師の普及定着と機能強化
・ 外国人への医療提供体制の充実
・ 救急医療体制、災害時医療体制の強化
・ 訪問看護体制の拡充整備と機能強化
・ 看護師の研修制度への支援の拡充
・ 産婦健康検診体制の及び産後ケアの拡充 *
・ 地域連携薬局及び専門医療機関連携薬局の設置の推進 *
・ がん診療提供体制の整備 *
● 国民健康保険制度の安定的な運営
● 社会健康医学大学院大学による人材育成と研究成果の県民への還元 *
● ドクターヘリの出動負荷に応じた支援体制強化 *
2-2 地域で支え合う長寿社会づくり
(1)地域包括ケアシステムの推進
(2)認知症にやさしい地域づくり
(3)介護・福祉人材の確保
● 実効性のある地域包括ケアシステムの構築
・ ICTシステム(シズケア*かけはし)の機能拡充支援 *
● 質の高い介護サービスの提供
・ 介護人材の確保と処遇改善への支援
・ 外国人介護人材の受入促進 *
・ ICT等を活用した効率性の向上支援
・ 認知症対策の充実
● 地域の認知症予防対策への支援強化
● 成年後見制度の周知・定着支援
● リハビリテーション体制の充実 *
・ リハビリテーション専門職の活用推進 *
・ 理学療法士及び作業療法士等専門職の確保対策の強化
● 福祉施設の運営支援 *
● 高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施等への支援 *
● 免許返納高齢者支援 *
● 民生委員・児童委員活動の積極的な広報・啓発 *
● 民生委員・児童委員の資質向上のための研修強化への支援 *
● 広域的な災害福祉支援ネットワークの体制強化 *
● 高齢者・障がい者等への虐待に対する適切な対応 *
2-3 障害のある人が分け隔てられない共生社会の実現
(1)障害に対する理解と相互交流の促進
(2)多様な障害に応じたきめ細かな支援
(3)地域における自立を支える体制づくり
● 障害者施設整備への支援
● 障害者差別解消条例に基づく施策の充実
● 就学前障害児の居場所確保対策と支援の確立
● 手話言語条例に基づく施策の充実
● 発達障害者への支援体制の充実
● 精神障害者に対する施策の充実
● ゲーム障害・ネット依存症や薬物乱用等の予防、医療・相談支援の充実
● メンタルヘルス対策の推進
● 放課後等デイサービスの充実 *
● 就労・雇用対策(雇用促進・ジョブコーチ拡充等) *
● 文化・芸術・スポーツ活動への支援 *
2-4 健全な心身を保つ環境の整備
(1)自立に向けた生活の支援
(2)自殺対策の推進
● ライフステージに応じた支援体制の構築
・ 生活支援事業の更なる充実
・ 社会参加機会の拡大支援
・ 働く場の確保と職種の開拓
・ 入所から成人期への移行支援システムの構築
● 適正な生活保護制度の実施と自立支援
● 自殺予防対策の推進
● うつ病、ひきこもり対策と家族への相談体制の確立
3 子どもが健やかに学び育つ社会の形成
3-1 安心して出産・子育てができる環境づくり
(1)家庭・職場・地域の子育て支援の充実
(2)保育サービス・幼児教育の充実
(3)子どもや母親の健康の保持・増進
● ふじのくに少子化突破戦略応援事業の継続・拡充
● 不妊治療への支援
● 仕事と育児との両立のための雇用環境の整備
● 保育システムの多様化・弾力化の促進
● 保育所等の待機児童解消に向けた施策の強化
● 母子保健医療体制の充実
● こども医療費助成の拡充 *
● 保育士等の確保対策の強化
● 保育施設環境の改善 *
・ 保育利用時間の長期化に対応した職員配置 *
・ 乳幼児保育事業の充実及び4,5歳児の職員数改善 *
● 結婚、妊娠・出産、子育てへの切れ目ない支援
● 職場や地域で子育てを支える仕組みの確立
● 放課後児童クラブ等に対する支援の継続強化
● 社会総がかりで子どもを育てる体制の整備
● 幼児教育の推進
● ライフステージに応じた支援体制の構築
● 乳幼児難聴支援の拡充 *
3-2 すべての子どもが大切にされる社会づくり
(1)社会的養護が必要な子どもへの支援の充実
(2)子どもの貧困対策の充実
(3)特別支援教育の充実
● 児童虐待防止のための体制の強化
● 里親制度の推進 *
● DV防止対策とケア体制の強化
● 子どもの総合的な貧困対策の強化
● 市町と連携した子どもの貧困対策の強化
● 社会的養育推進計画の確実な推進 *
● 養護施設児童の進学・就職支援等自立支援
● 特別支援学校
・ 市町との連携による支援策の強化
・ 学校狭隘化の早期解消
・ 特別支援学校に関する国の新たな設置基準等を見据えた予算確保への対応 *
3-3 「文・武・芸」三道鼎立の学びの場づくり
(1)地域ぐるみ・社会総がかりの教育の推進
(2)確かな学力の向上
(3)技芸を磨く実学の奨励
(4)学びを支える魅力ある学校づくり
● 学校におけるICT教育の適正な導入支援
● 学力を向上するための教員指導・民間手法導入の促進
● スポーツ部活の充実
● 教員の資質向上の取り組み強化
● 複式学級への支援者の配置充実
● 配慮を要する児童生徒への支援強化
・ スクールカウンセラーなど専門家の配置拡充
・ 教育支援員の配置拡充
・ 日本語指導加配教員及び非常勤講師の配置拡充
・ 通級指導教員の配置拡充
● 教員の多忙化解消
・ ALT・事務員の配置
● 学校施設の充実
・ 空調設備の整備
・ トイレの洋式化の推進
● 義務教育
・ 不登校やいじめ問題の対策強化
・ 部活動の指導員確保などによる支援強化
● 高等学校
・ 学校の適切な管理運営の確保
・ 教育環境の改善
・ 空調設備の設置等教育環境の充実
・ 校舎老朽化対策の推進
・ キャリア教育の実施
・ 地域の活力維持のための学校存続
・ 部活動支援の充実(遠征等)
● 私学教育の振興
・ 経常経費に対する支援
・ 退職基金に対する支援
・ 幼稚園教員の人材確保への支援
4 誰もが活躍できる社会の実現
4-1 活躍しやすい環境の整備と働き方改革
(1)産業人材の確保・育成
(2)誰もがいきいきと働ける環境づくり
(3)女性や高齢者が活躍できる社会の実現
(4)多様な主体による協働の促進
(5)生涯にわたり学び続ける環境づくり
● 人材確保
・ 中小企業等の人材獲得、育成並びに働き方改革への対応支援 *
・ 新規の農林水産就業者への支援
● UIJターンの促進による人材確保
● AI等の先端技術に対応した人材の確保・育成
● 働き方改革の推進
● 技術職の離職・転出防止と技術の継承
● 職業能力開発短期大学校の整備推進
● 女性が輝く社会の実現
● 高齢者の多様な就業機会の確保
● 若者の就学支援及び県内への就職支援(平時対応) *
● 障害者就労・雇用支援 *
・ 障害者の法定雇用率の達成に向けた支援 *
● 外国人受入拡大に向けた環境整備
4-2 次代を担うグローバル人材の育成
(1)留学・海外交流の促進
(2)国際的・専門的な学びの提供
(3)魅力ある高等教育の振興
● 大学コンソーシアムの充実
・ 単位互換科目の拡大
・ 高大連携の拡大
・ 留学生の受入環境の充実
・ 地域活性化及び先端産業の育成に資する研究の促進
4-3 誰もが理解し合える共生社会の実現
(1)多文化共生社会の形成
(2)人権尊重と人権文化が定着した地域づくり
(3)ユニバーサルデザインの推進
● 多文化共生の推進
・ 外国人県民の日本語能力習得等への支援
・ 外国人の就労環境の整備
・ 留学生への支援
・ 外国人児童生徒の教育環境の充実(日本語指導のための教員配置等)
● 無電柱化によるバリアフリー対策の強化 *
5 富をつくる産業の展開
5-1 次世代産業の創出と展開
(1)静岡新産業集積クラスターの推進
(2)新たな成長産業の育成
(3)企業誘致・定着の推進
● 産業成長戦略の着実な推進と次世代産業の創出
・ 医療産業の育成強化と参入支援
・ 健康産業の集積と高度化
・ フーズ・ヘルスケアプロジェクトよる新商品の開発・販路拡大 *
・ CNF(セルロースナノファイバー)の活用促進
・ 次世代自動車産業への転換支援
・ 宇宙・航空・先端技術産業の育成
・ マリンバイオ産業の育成と水産業等への還元
・ AI・IoT等先端技術の活用促進 *
・ 先端産業プロジェクトの連携強化
・ フロンティア推進エリアの拡充
5-2 富を支える地域産業の振興
(1)地域経済を牽引する企業の成長促進
(2)中小企業の経営力向上
(3)中小企業の経営基盤強化
(4)地域を支える魅力ある商業とサービス産業の振興
● 中小・小規模企業への経営革新等支援の充実 *
● 中小企業後継者育成への支援
・ 中小企業受注機会の増大(分割発注等)
・ 小規模企業経営力向上支援事業の充実と運用の見直し
・ 伴走型支援体制(広域サポートセンター、OJTの推進等)の強化
・ 企業及び組合の事業継続計画(BCP)の策定・普及への支援
・ 創業、経営改善、事業再生等、融資支援の充実
・ 商店街振興と電子決済システム導入への支援
● 製造業におけるテレワーク、IoTの総合的補助制度の創設(平時対応) *
● 中小企業のデジタル化推進への支援 *
● 地域企業の海外進出及び販路拡大に係る支援
● 自然災害で被災した中小・小規模企業の支援
● 商業者が取り組む地域ブランディング事業への支援
5-3 農林水産業の競争力の強化
(1)世界水準の農芸品の生産力強化
(2)森林資源の循環利用による林業の成長産業化
(3)水産王国静岡の持続的発展の推進
(4)市場と生産が結びついたマーケティング戦略の推進
● 本県農林水産物の国内外への販路拡大と販売支援
・ ブランド力強化
・ TPP11などを踏まえた輸出促進への支援
● 農業後継者育成への支援
● 農林環境専門職大学における農林業のプロフェッショナル育成
● 農業経営への支援
・ 6次産業化への支援
・ 農業の生産拡大に向けた取組み(施設整備・設備投資等)への支援
・ 持続可能な農業基盤を構築する取組み(基盤整備・人材バンク等)への支援
・ スマート農業の推進
・ 農業と福祉の連携強化に対する支援
・ 特別な施設園芸設備(新設・補修)への支援
● 茶業の振興
・ 茶業振興条例の趣旨に則った振興策の実施
・ 生産基盤整備及び強い経営体の育成
・ 出口戦略の構築による販路拡大への支援
・ 茶業研究センターの機能強化とお茶の新価値の創造
・ ChaOIプロジェクト推進に向けた予算拡充 *
・ 需給バランスを考えた生産体制の強化 *
● 基盤整備事業の充実強化
・ 農地中間管理事業の推進 *
・ 農地基盤整備事業の強化
・ 基幹的農業用水利施設の着実な更新整備と長寿命化対策の推進
・ 農業用施設の防災減災対策の推進
・ 多面的機能支払交付金制度の拡充
● 森林・林業施策の充実強化
・ 森林の保全及び林業の成長産業化への支援
・ 県産材付加価値拡大の支援 *
・ 森林経営管理制度の充実
・ 林道整備、路網整備、搬出助成等の拡充
・ 主伐・再造林事業の拡充
・ 林業イノベーションの推進 *
・ 林業現場への先端技術の導入促進 *
● 水産業振興のための支援強化
・ 水産振興条例の趣旨に則った振興策の実施
・ 安全確保のための漁港・港湾整備と浚渫の促進
・ 水産資源管理研究及び漁場環境調査の推進
・ 資源管理・漁業経営安定化事業の継続と充実 *
・ 流通ルートの開拓促進
● 豚熱等に対する防疫体制の強化 *
● 自然災害で被災した農林水産事業者への支援
● 先端技術を導入した集出荷貯蔵施設等の整備促進
● 食肉センターの早期整備と機能強化
6 多彩なライフスタイルの提案
6-1 魅力的なライフスタイルの創出
(1)豊かな暮らし空間の実現
(2)人々を惹きつける都づくり
(3)美しく活力のある農山村の創造
(4)移住・定住の促進
● 茶愛飲条例の見直しと更なる活用 *
● 鳥獣被害防止策の充実と捕獲対策の強化
● 県民に身近な生活環境の整備の推進
・ 公園の安全な緑化推進
● 県民の生活の向上
・ 中山間地域の活力維持への支援
● 空き家の適正管理と利活用の促進
● 新しい人の流れをつくる移住・定住の促進
6-2 持続可能な社会の形成
(1)環境に配慮した快適な社会の形成
(2)持続可能で活力あるまちづくりの推進
● 県民に身近な生活環境の整備の推進
・ 海岸に漂着する流木等の適切な処理・処分
● 次世代モビリティ(自動運転、MaaSなど)普及のための環境整備
● 環境課題への対応(地球温暖化対策、海洋プラスチック対策等)
● 情報インフラの未整備地域の解消
● 社会課題解決のためのICTの利活用促進
● 沼津駅周辺総合整備事業の推進
● 地域づくりの担い手となる関係人口の創出・拡大
● 交通機関による料金決済共通化等への働きかけ
● バス路線等地域公共交通維持のための地域事情に配慮した支援 *
● 情報の高速通信(光ファイバー)化への対応 *
6-3 エネルギーの地産地消
(1)再生可能エネルギーの導入促進
(2)省エネルギー社会の形成
(3)エネルギー産業の振興
● 最適なエネルギー構造の構築に向けたエネルギー政策の推進
● 新エネルギー研究開発の推進と関連産業の創出
● 環境と調和した新エネルギーの普及促進
7 “ふじのくに”の魅力の向上と発信
7-1 スポーツの聖地づくり
(1)東京 2020 オリンピック・パラリンピックの推進
(2)ラグビーワールドカップ 2019 の推進
(3)スポーツを活用した交流促進
(4)スポーツに親しむ環境づくり
(5)競技力の向上
● 東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向けた戦略的な対策
・ 大会の確実な成功
・ アクセス道路、スポーツ施設等の環境整備
・ 市町と連携した機運醸成
・ 合宿誘致の推進と関連施設整備の支援
・ 地元の生活や観光に配慮した交通輸送対策の推進
・ オリンピック・パラリンピック文化プログラムの推進
・ トップアスリートの育成
・ 競技人口の拡大
・ 自転車を含めた様々なスポーツ交流の推進
● ラグビーワールドカップ2019のレガシー創出
● 科学的知見を活かした競技力の向上、選手の育成強化
● スポーツ施設の整備
● ナショナルサイクルルートの指定推進
● 県民一人ひとりが楽しみ健康増進・維持を目的とした生涯スポーツの推進*
7-2 文化芸術の振興
(1)地域資源を活かした文化芸術の振興
(2)世界文化遺産の後世への継承
(3)伝統・歴史に培われた文化財の継承
● 県民の理解が得られる東静岡駅周辺の整備
● 世界文化遺産・富士山の活用と継承
● 文化財の保存・修理・活用・管理等のための支援 *
● 登山者の受入環境充実
● 韮山反射炉の適切な保存管理、周辺環境整備
● ジオパーク、茶草場農法、静岡水わさび等を活用した観光振興
● 効果的な情報発信の実施
7-3 美しい景観の創造と自然との共生
(1)豊かな自然、文化、歴史に根ざした美しい景観の形成
(2)自然環境の保全と復元
(3)森林との共生の推進
● 景観に配慮した空間の整備拡大
・ 無電柱化の推進 *
● 「森林環境譲与税事業」及び「森の力再生事業」継続と円滑な実施 *
8 世界の人々との交流の拡大
8-1 世界クラスの資源を活かした観光交流の拡大
(1)国際競争力の高い観光地域づくり
(2)観光客の来訪の促進
(3)観光人材の育成と来訪者の受入環境の整備
● 本県の魅力を活用した観光地域づくり
・ DMOの機能強化
・ オリンピック・パラリンピックに向けた受入環境の充実
・ 観光地域づくり推進事業の推進
・ 伊豆半島世界ジオパークを活用した事業の展開
・ 浜名湖観光圏の充実
・ 観光に資する施設資源への支援
・ 観光施設整備費の継続・拡充
● 観光産業の成長力強化への支援
● 本県各地の魅力情報の効果的な発信
● 観光案内機能の充実
・ 首都圏等における観光案内機能の強化 *
・ 海外における情報発信機能の強化
● 観光人材の確保と育成
● 地域と連携した外国人旅行者の受入体制強化
・ 外国語による案内表示、観光案内所における多言語対応の強化
● Wi-Fi、キャッシュレス決済等導入のための環境整備
● 宿泊産業の振興と誘客の促進
● 適切な民泊の管理
8-2 地域外交の深化と通商の実践
(1)地域外交の推進
(2)世界の様々な国・地域との多様な交流
(3)世界に開かれた通商の実践
● 具体的効果のあがる地域外交の展開
● 県民主体となる海外との交流の場の実現 *
8-3 交流を支える交通ネットワークの充実
(1)道路網の強化
(2)港湾機能の強化と利用促進
(3)競争力の高い富士山静岡空港の実現
● 経済効果を高める道路整備の推進
・ 道路の維持管理と道路施設の整備
・ 道路の振動・騒音対策のための修繕予算の拡充 *
● 港湾整備の推進と予算確保
● 陸海空のインフラ整備と相互連携の強化
・ 効率的・経済的な物流の実現支援
・ 新たな流通機能の開拓支援
● 社会インフラの老朽化への対応(効果的な維持補修・更新・長寿命化)
● 富士山静岡空港の機能性の向上と利活用促進
・ 空港利用拡大に向けた運営権者等との連携強化
・ 新規航空路線の開設促進
● 空港を核とした地域づくり
● 観光立県静岡の魅力を活かした国内外からの誘客促進
● クルーズ船の誘致拡大と交流拠点としての港湾整備
● 駿河湾フェリーの発着場移転整備、利用促進の強化
● バス路線等地域公共交通維持のための地域事情に配慮した支援(再掲) *
9 政策の実効性を高める行政経営
1 現場に立脚した施策の構築・推進
(1)戦略的な情報発信と透明性の向上
(2)県民参画の促進
(3)民間・市町・地域との連携・協働
● 県境を越えた自治体間の交流、連携の促進
● 市町との積極的な人事交流
● 広報の充実
・ 市町や民間の取り組みと連携した広報の実施
・ 縦割りによる非効率な広報の解消
● 工事発注の平年度化及び適正な施工が行えるような発注方法への改善
2 生産性の高い持続可能な行財政運営
(1)最適な組織運営と人材の活性化
(2)健全な財政運営の堅持と最適かつ効果的な事業執行
(3)ICT等の革新的技術の利活用による業務革新
● 健全財政の枠組み堅持
● 将来にわたって安心な財政運営の確立
● 個人県民税徴収対策の強化
● 県有資産の有効活用と未利用財産の処分
● ファシリティマネジメントの徹底(施設の総量適正化、老朽化対策)
● 行政ニーズに対応した組織体制の再構築(部門の一元化等)
● ICTなど新技術を活用したデジタル行政の推進
● 徹底した見直しによる業務改善や職員数の適正管理
● 障害者の積極的な雇用
● 職員、教職員の不祥事の根絶
● 職員の健康管理
・ 残業減対策
・ 自殺対策
・ 健康診断の受診率向上
● 新ビジョンの目標達成に向けた組織づくりと部局間連携の強化
● 新ビジョンPDCAサイクルの徹底
10 新型コロナウイルス対策 *
感染拡大防止策の拡充による安心安全な県づくり
・ クラスター発生や季節性インフルエンザ等による感染拡大に備えた医療提供
体制の拡充
・ 「発熱等受診相談センター」の相談体制の強化
・ 「地域・外来検査センター」に対する設置、運営、感染防止体制支援
・ 「新型コロナウイルス感染症対策医療従事者支援交付金」及び慰労金の拡充
・ 医療機関における多言語対応についての充実支援
・ 感染症患者受入病床及び宿泊療養施設等の感染状況に応じた確保
・ 「院内感染対策ネットワーク支援事業」の効果的・合理的な実施支援
・ コロナ禍における現役看護研修支援
・ 感染者の受入有無を問わない逼迫した病院経営の支援
・ 空床補償の充実
・ マスク、ガウン、消毒液等の防護具・設備等の医療、介護、福祉施設等への
適正な提供と導入支援
・ 介護・福祉施設等へのPCR検査等感染拡大防止に向けた支援
・ 介護福祉士・保育士への慰労金支援
・ 教育・保育現場における新型コロナウイルス感染症防止対策等への支援
・ 感染症に係る誹謗中傷等の根絶対策
・ 介護施設利用者の長期面会不可状況における解消対策支援
・ 福祉施設職員への感染拡大によるスタッフ不足を補う外部からの応援の依頼や
派遣調整
・ グループホーム利用者の感染症対策における人員体制の確保、医療的支援等
・ 就労継続支援事業所等における作業報酬単価減への対応支援
・ 中小・小規模企業向け制度融資等の拡充と継続
・ 雇用維持のための相談体制強化
・ 離職・転職者の再就職支援
・ 外国人技能実習生等の再就職支援
・ 生活困窮者の自立のための相談・給付金等の支援体制の拡充
・ 避難所の感染症対策支援
・ 原子力防災におけるコロナ対策
・ 公共交通への運行維持財源の支援
・ 緊急時の物資輸送の安定確保
・ 観光産業の感染防止対策への取組支援
・ 飲食・宿泊業等へのPCR検査等の感染症検査費用への支援
・ 感染症に関する県対策の周知と市町との連携、感染情報の積極的な提供と共有
・ クラスター回避のための県民に対する適切な情報発信
ウィズコロナ・アフターコロナ時代における経済活動
・ テレワークや通販など人との接触を減らす取組み支援
・ お茶の感染阻害効果研究の促進支援とデータに基づく機能性の情報発信
・ 新たな県産材需要の誘起と県が整備する様々な施設における、木造化・木質化
の推進
・ 農林水産物販売促進緊急対策事業の継続(「てしお屋」による販売促進等)
・ 感染症の影響により需要が減退している水産物の販売促進・消費拡大
・ 新製品・新技術の開発や企業単独または個別のECサイトの開設への補助支援
・ コロナ対策に向けた相談、設備調達等に対する支援
・ 収束を見据えた消費喚起や産業振興等の経済活性化策について早期の準備
・ コロナ禍における公共工事確保による地域経済の後押し
・ 魅力ある買い物環境づくりへの支援
新たな価値観を見据えたライフスタイルの創設
・ 若者の就学支援及び県内への就職支援(非常時)
・ 外国人材に選ばれる環境づくりの推進
・ 製造業におけるテレワーク、IoTの総合的補助制度の創設(非常時)
・ 県のプラットフォームによるコロナ禍における県内各地の商店街との情報交換
の機会構築支援
・ コロナ収束後を見据えた移住・定住施策
・ 感染症対策を講じた富士山5合目来訪者施設整備
・ キャッシュレス決済導入支援
・ サテライトオフィス誘致