伊豆半島は、豊かな自然環境が残る県内屈指の観光産業地域ではあるけれど、その豊かな大自然の循環サイクルや自然の摂理が、何かちょっとずつ狂い始めている。
平成25年度、静岡県の農作物の鳥獣被害額は、イノシシ1億5,051万円、ニホンジカ8,163万円、サル4,671万円、その他1億440万円と4億円弱となっており、その被害額は年々減少しているとの統計調査（静岡県HP【http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-325/chouzyu/zyoukyou.html】）が出ておりますが、地元の皆さんの感覚は全くの逆で、切実な要望ばかりです。
静岡県では、平成17年6月に「静岡県農林産物野生鳥獣被害対策連絡会」を設置し、学識経験者や各地区被害対策協議会代表者、関係団体代表者等による被害対策を進めています。詳細は、静岡県HP【http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-325/chouzyu/】をご参照下さい。
