川根本町の茶産出額は、1980年の約25億円(旧中川根、本川根町の合計)をピークに2010年には約9億7000万円と61%も落ち込んでいます。
荒茶生産量は、1980年の約1091トンに対し、2010年は約614トンと44%減少しています。
県内全体では、2012年の茶産出額が402億円と1980年に比べ46%減。荒茶生産量は同33%減の3万3400トンになっており、この両方の数字を見比べれば、産出額の下落率は生産量の減り方より大きく、茶価低迷の厳しさが表れていることが明らかで…。
茶産地静岡の農政の喫緊の最重要課題です。