平成29年8月23日
静岡県知事 川勝平太 様
自民改革会議
代 表 中沢公彦
筆頭副代表 和田篤夫
政務調査会長 相坂摂治
局地豪雨対策の強化について
7月の九州北部豪雨では、福岡県や大分県を中心に、甚大な被害が発生した。特に、桂川をはじめ、多くの河川が氾濫し、家屋や農業用施設等に大きな被害をもたらした。
近年、地球規模の気象変動等の影響により、局地的な集中豪雨が国内各地で多発しており、本県にとっても、対岸の火事ではなく、これらを教訓として、今後の災害対策に生かしていかなくてはならない。
本県では、これまでも様々な災害対策を実施しているが、県民の生命と財産を守り、安全・安心な県土づくりを実現するためには、災害対策の更なる充実・強化が不可欠である。
そこで、下記事項について要望する。
記
一、九州北部豪雨をはじめとした局地豪雨が多発していることを踏まえ、
河川の氾濫対策など、危険箇所の安全対策を強化すること
二、洪水浸水想定区域図の作成や洪水タイムラインの導入支援など、住民
が早期に避難行動をとることができるソフト対策を強化すること