1/17 青年部青年局東部地区研修会が開催されました。
青年局次長浅田美重子、青年部長加藤祐喜、青年部長井川弘二郎が中心となり企画立案致しました。
東部青年部青年局員に加え、地元漁業関係者、若手建設関係者など約50名の方にご参加頂きました。
①『能登半島地震における国交省の活動紹介』『狩野川水系河川整備計画について』
講師 国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所 辛嶋 亨 所長
狩野川水系の河川整備計画について、詳しく説明を頂きました。
当初の講演予定に加え、1月1日に能登半島を襲った大規模地震において、国交省沼津河川国道事務所職員も緊急災害対策派遣隊として石川県輪島市内で行った際の活動内容などを紹介して下さいました。
『ドローン等を利用した有害鳥獣「カワウ」の対策について』
講師 水産技術研究所主任研究員 坪井潤一 先生
全国のカワウの被害は100億円弱にのぼり、近年ではドローンを利用した対策などを詳しく紹介頂きました。
狩野川漁業協同組合の組合員の方々も参加されており、現状についてどのように対策をすれば効果的かなど質問が活発に飛び交いました。
また、静岡県内においても西は浜名湖から東は伊豆半島南端まで多岐にわたり、我々青年部青年局として広域的な問題提起が出来ないか終了後に議論が交わされました。